ヒョウモントカゲモドキの飼育ケージの作製

事の始まり・・・

ひょんなことからヒョウモントカゲモドキを家に迎えられることになりました。

持っているガラスケージで飼おうかと思いましたが、温度管理が気になるのと、
折角なら少しでも広いケージで行動を観察したいので、ケージを自作することにします。

では早速・・・

出来るだけ、ホームセンターで手に入る材料で作りたいと思います。

主な材料

  • シナ合板 2.5mm
  • ラジアタパイン集成材 18mm
  • 木製芯材 20mm角(寸法精度と直角度が良く、反り曲がりが無いものを選びましょう)
  • スタイロフォーム 20mm,15mm(断熱の為に使います)
  • その他金物類等々

シナ合板に芯材を接着してパネル状にしていきます。先ずは底板と背板分を作ります。

接着には「タイトボンドⅢ」を使っています。
初期接着力は弱いのですが乾燥が早く乾燥後の切削性が良く、
有害な有機物質を含んでおらず、スタイロフォームの接着も可能です。その上乾燥後は耐水性があります。

シナ合板は大きな板のみホームセンターでカットしてもらいました。精度が絶妙なのは、致し方ありません。
2.5mmなので、カッターで切ることも出来ます。

乾いたら、組み立てます。接着のみなので、乾くまでクランプで締めておきます。

側板を組みます。板はレーザーでカットしました。

前面の上下枠を接着します。
ラジアタパイン集成材をホームセンターでカットしてもらいました。

パネル内にスタイロフォームをはめ込みます。全面に接着剤を付けてはめます。

外側のシナ合板も張り付けます。

汚れ防止のため塗装します。
サンディングシーラーを塗り、水性ウレタンニスで仕上げます。

上蓋を取り付けます。
ラジアタパインの集成材の内側にスタイロフォーム入れたシナ合板のパネルを貼りつけています。
開いた状態で保持出来る様にトルクヒンジを使います。

脚金物、アルミのガラスレールを取り付けます。側板前側の小口はアルミチャンネルの型材をかぶせました。

もうしばらくかかりますので、続きは次回。内部のレイアウトも作っていきます。

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